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クリニックの特色

キルシェクリニックでは、以下の5つの内容について積極的・専門的に治療を行っています。

それ以外の施術、治療にも「医療としての真剣さ」を最優先として取り組んでいます。

クリニックのモットーは「サービス業ではなく、医療機関としての自覚と矜持を持って、日々の診療に向き合うこと」です。

 

脂肪吸引

北は北海道、南は沖縄まで全国各地から患者さんにお越しいただいております。海外ではアメリカ・カナダ・イギリス・台湾・インドネシア・中国・イギリスなどからお越しいただいた実績があり(2016.4-2018.3データ)、大きな変化の中にも繊細なデザインと女性的な魅力をしっかりと出す施術が人気です。

脂肪吸引へのこだわり

「脂肪吸引は人生をプラスに変える素晴らしい施術」というキャッチフレーズのもと、カウンセリングでは時間をかけて良いことも悪いことも説明しながら、「本当に脂肪吸引という治療を選ぶ必要があるかどうか」ということを一緒にじっくりと考えていきます。

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施術は下記のような機器を取り揃え、大手美容外科と遜色ないかそれ以上の体制を準備して臨んでいます。個人クリニックの利点を生かして、施術スタート時間の柔軟な対応や休診日の施術対応など、フレキシブルな対応も喜ばれています。大手美容外科本院で脂肪吸引の責任者として積んだ経験と技術を生かして、精一杯の努力で応えるようにしています。

施術後も経過観察の中で細やかな圧迫指導・マッサージ指導などを行っており、遠方のからお越しの方には、メール相談を上手に活用して最小限の来院回数で最大限の効果を発揮できるように心がけています。

 

機器へのこだわり

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複数の吸引管を駆使して、オーダーメイドの治療ができるようにしています。この画像にはない特注の吸引管もあり、あらゆる状況で満足いく結果を出せるように準備しています。

「ただ1人の患者さんのための専用品」というような特注品もあります。

 

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3mmの吸引管です。1穴と3穴を準備しています。1穴はお顔の脂肪吸引と、二の腕やふくらはぎなどでも繊細な仕上げに使用しています。

 

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3mmと4mmの吸引管の比較です。3mmを使用した方が綺麗に仕上がることが多いですが吸引時間が1.6倍くらいになるので、3mmで4mmと同じ量を吸引する場合には3mmの方が出血量が多くなりますので常に細いものが使えるわけではありません。予想吸引量と脂肪の硬さ、デザインの難易度や術前血液検査の数値などを総合的に判断して使用する吸引管を決めます。

 

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両方とも4mmの吸引管ですが、穴の開き方が違います。左が大量吸引や再施術向けの吸引管で、右が通常の吸引管です。左の吸引管は扱い方が難しく、トラブルなく使用するためにはかなりの熟練度が必要になります。

 

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脂肪吸引専用の吸引器です。安定した吸引力を数時間持続できるだけの能力が必要になります。吸引圧が弱かったり安定しなかったりすると、仕上がりに大きな影響がありますので、国産の数機種の中から慎重に選びました。そして、微妙な設定もキルシェクリニック 専用のオーダーメイドで調整してもらっています。

吸引器は高額ですので、施設によっては中古品を使用したり、脂肪吸引専用ではないものを使用したり、ひどい施設では医療機器ではない建築作業用などの工業機器を使用している場合などがあり注意が必要です。安定した出力や人体への安全性に問題が出る可能性があります。

 

キルシェクリニックではカウンセリング・機器・施術全てにこだわりをもって脂肪吸引に取り組んでいます。こういった体制を整えているため、リピート率が非常に高いのがキルシェクリニックの特徴です。また、他院で脂肪吸引を受けた方の修正依頼も数多く引き受けています。

 

タトゥー除去

キルシェクリニックでは、レーザー・削皮術によるタトゥー治療に力を入れており、できるだけ格安で治療を提供できるように努力しています。

キルシェクリニックがタトゥー治療を行う理由

昔は入れ墨や刺青と言われていましたが、最近はタトゥーと呼ばれることが多くなりました。医学的には装飾性刺青(そうしょくせいしせい)と呼びます。ファッションとして気軽に入れる方が増えましたが、日常生活の制限などが理由で除去する方も増えてきています。健康保険で治療することはできないので、除去費用が高額になり困っている方も少なくありません。

私は医師として12年間、救命救急医療を通して地域に根ざした診療を行ってきました。美容外科に転向した今でも、医師として何かしらの形で社会貢献をしていきたいという想いがあります。タトゥーのレーザー治療を通し、少しでも社会貢献ができれば嬉しいです。タトゥーを入れて後悔している、困っているという方の人生の再スタートを応援をしたいと思っていますので、本気で何とかしたいとお考えになったときには相談してください。全力でお応えします。

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なぜレーザーによるタトゥー治療にこだわるのか

私はレーザーで絶対に綺麗にするという強い信念を持って治療に取り組んでいます。タトゥーの治療方法は大きく分けて3つあり、皮膚ごとタトゥーを切除する方法と皮膚を削る方法(削皮)、レーザーで色素を消す方法になりますが、当院ではレーザーの治療を基本としています。理由としては、切除や削皮を行うと傷が100%残り、場合によってはとても目立ってしまうこと、ダウンタイムと呼ばれる期間が大きく長いこと、一回で切除できなかった場合には比較的長期間の治療が必要となり、レーザーと治療期間が大差なくなってしまうこと、などがあります。

レーザーでの治療の最大のメリットは、うまく治療がいけばとても綺麗に治すことができることです。今まで数多くのレーザーを照射してきた経験から、お一人お一人に合ったベストな治療を組み上げていますので、お任せください。ただし、タトゥーを入れた時点で皮膚に強くダメージが出ている場合には必ず傷が残ります。そういった場合でもCO2レーザーを組み合わせるなどでできるだけ目立たなくなるような治療を行なっています。

治療するレーザー器機については、世界各国のたくさんの器機を徹底して比較検討し、最終的に絞った数種類を実際に使ってみてベストと判断したものを導入しました。安定したレーザー出力で効果的な治療ができる体制を整えています。具体的にはルートロニック社製のQスイッチヤグレーザー照射器であるSPECTRAを使用しています。

最新のピコレーザーも導入しています

2017年6月には、最新型のレーザーであるピコレーザーも導入し、運用を開始しています。最新のレーザーだからこそ、安定感・安心感を重視して厚生労働省が承認している医療器機である「enLIGHTen(エンライトン)」を導入しました。

ピコレーザーの導入によって、今まで消えづらかったオレンジや黄色、緑や水色などにも対応できるようになりました。また黒や赤のタトゥーで従来のナノレーザーでも対応可能なものであっても、よりダウンタイムを短く・軽くすることが可能になりました。

 

麻酔

美容医療で起きる事故の多くは麻酔によるものです。特に美容外科で比較的大きな施術を行う予定の方は、麻酔に対しても関心を持つことが大切です。自分の施術の麻酔を担当するのが麻酔の本格的な経験も技術も持っていない美容外科医なのか、アルバイトの麻酔科医なのか、常勤の麻酔科医なのかという部分は、施術を成功させるためには実はとても大切なポイントです。

しっかりとした資格=しっかりとした経験

厚生労働省認定麻酔科標榜医

日本麻酔科学会認定医(全国で9481名:2015年4月1日現在)

日本麻酔科学会専門医(全国で7429名:2015年4月1日現在)

日本麻酔科学会指導医(全国で3384名:2015年4月1日現在)

※全国の医師数:311,205名(2016年12月31日現在)

の全ての資格を現役で持ち、本格的な美容医療を行っている美容外科医は日本全国で私だけかもしれません。他に同じ資格を持っている医師はネットで検索しても出てきませんし、上記資格を記載している先生はいらっしゃいますが、残念ながら過去に失効しています。専門医と指導医の差は大きく、専門医の4割くらいしか指導医にはなることができません。日本麻酔科学会指導医は全医師の中の約1%しか持っていないという稀少な資格です。その資格を取るためには長年の経験と努力が必要なのは言うまでもありません。

麻酔科標榜医や日本麻酔科学会認定医しか持っていないのに麻酔のアピールを強くしていたり、麻酔の資格を何も持っていないのに美容外科の麻酔経験が豊富とアピールしていることが、いかに危険な行為なのかを理解していただく必要があると思います。美容外科の施術を受けるのであれば必ず麻酔科専門医以上の資格を持っている美容外科医か、麻酔科医をアルバイトで呼んでくれる施設で受けるようにしましょう。

機器へのこだわり

美容外科領域で麻酔器を必要とする場面は、骨を切る施術以外では実はほとんどありません。酸素を流す器械や笑気と呼ばれる麻酔ガスを流すことができる器械があればじゅうぶんです。ですが、キルシェクリニックでは最新型のコンパクト麻酔器を新品で導入しました。もちろん麻酔科医出身だというこだわりもあります。ただ、それだけで軽く100万円を超える設備投資はできません。

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麻酔科医は「いざ」に備える仕事です。通常はあまりトラブルは起きませんが、一度トラブルが起きると命に関わる重大なものに直結する可能性が高いのが麻酔トラブルの特徴です。稀にしか起きない状況だとしても一度起きれば一瞬で命に関わる場面に遭遇するわけです。

命はpriceless(プライスレス)と言ってしまうと軽く聞こえるかもしれませんが、そういった経験をしてきている、怖さを知っている経験豊富な麻酔科医だからこそ、使うかどうかわからない高額な麻酔器であっても、起きるかどうかも分からない、そのたった一度の救命のために購入するという決断に至りました。それだけ命のことを大切に考えています。

キルシェクリニックでは、日本麻酔科学会の安全な麻酔のためのモニター指針や、アメリカ麻酔学会(ASA)のモニタリングのガイドラインをクリアした設備を整えています。もちろん薬品や麻酔関連機器に関しても万全な準備を整えていますのでご安心ください。

 

他院治療後トラブル

「治療の失敗」と言うと、皮膚を切るような大きな手術をイメージすると思います。ですが、実際には注射やレーザーなどの小さな処置の方が、時に大きなトラブルを生じています。キルシェクリニックでは、他院で受けた治療後のトラブルについても積極的に対応をしています。

特に当院が専門的に治療を行っているのは、「ボトックス注射後のトラブル」と「脂肪吸引後の相談」に対するものです。この2つについての相談は、とても多く全国からお越しになっています。

なぜボトックス注射で失敗したと感じるのか

ボトックス注射後のトラブルについては、多くの方が注射を失敗されたと感じています。ですが、医学的には失敗しているケースというのは、実はそこまで多くありません。

トラブルの原因を細かく見ていくと、「適切に効果が出ているけれど、感覚的に患者さんが合わないと感じる」「ボトックスの効果が出た結果、他の部位に悪影響を及ぼしている(=医師の説明不足)」「明らかに医師の技術的問題でトラブルが生じている(=ボトックス注射の失敗)」という3つのケースに分かれます。ボトックス注射後のトラブルについては、このように原因だけでも様々ですが、患者さんが現在の症状に悩み、苦しみ、早く解決したいと思っている、という部分については同じです。キルシェクリニックでは、細かな診察の中で適切な評価を行い、ベストな治療を行っています。

ボトックス注射後のトラブル治療において、同じ治療で同じ効果の出る患者さんは1人もいません。当院ではボトックス注射後トラブルに対して数多くの経験を持っており、また院長の私がペインクリニック外来で培った経験をもとに、筋肉をピンポイントで狙って注射をする技術があるので、この治療が成り立っています。治療費についても、他院の半額以下くらいの安価な治療費で提供しています。

ボトックス注射後に「失敗したかも!?」と感じたとき、治療はできるだけ早くスタートした方が効果的です。少しでも悩んだら、まずはご相談ください。

脂肪吸引後の相談も多いです

キルシェクリニックは、脂肪吸引を専門的に行っているクリニックなのですが、その中でも他院脂肪吸引後の再施術相談がとても多いクリニックです。もちろん初回の施術を考えていらっしゃる方もたくさん来院されますが、それと同じくらい他院脂肪吸引後の再施術相談が多いです。

脂肪吸引は再施術が難しい治療ですので、同じ部位での2回目の治療は不利な部分がたくさんありますし、再施術を行う場合でも適切なタイミングなどがあります。カウンセリングの中で再施術を行うメリットとデメリットをしっかりと評価して、説明し、患者さんと一緒に何がベストな方法かを考えています。

そして、お引き受けした患者さんにはオーダーメイドのデザインと施術で、しっかりと結果を出しており、多くの患者さんに喜んでいただいています。その後、別な部位の脂肪吸引の相談と施術をお引き受けしている患者さんが多いことからも、その技術力は証明されていると言っても良いでしょう。

 

脱毛

キルシェクリニックでは脱毛に力を入れており、特に中学生・高校生など10代の方が安心して治療を受けられる体制を整えています。

エステからクリニックの医療脱毛へ

今まで若い方の脱毛というとエステでの脱毛の比率が多く、医療機関での脱毛(医療脱毛)は敷居が高く値段も高いというイメージでした。しかし、エステでは「一時的減毛」しかできないため、どれだけ繰り返しても毛はなくならず永久脱毛にはほど遠い状況にしかならないこと(永久的な減毛がエステでできた場合には法律違反)、また医療脱毛の価格が下がり手が届きやすくなってきたことなどから、今の標準的な脱毛は医療脱毛になってきました。

エステから医療脱毛にシフトしてきたとともに、医療脱毛を取り扱う医療機関が一気に増えました。同時にじゅうぶんな知識や技術を持たない医師の診察やナースの処置も増えてきており、さらに脱毛を受ける年齢の若年化も加わり、火傷や色素沈着などの肌トラブルから硬毛化や効果が出ないなど様々なトラブルが急増しています。脱毛は比較的強い出力のレーザー照射を行うので元々リスクのある治療なのですが、誤った使い方をしたり説明が足りないと時に大きなトラブルの元になってしまうので注意が必要です。特に肌がまだ完成しきっていない中学生などでは一層の注意が必要です。中学生・高校生の脱毛は10代の脱毛に詳しいクリニックでの施術を強く勧めます。

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中学生からの若年層に特化

キルシェクリニックでは「中学生からスタートできる」をキャッチフレーズに脱毛治療に取り組んでいます。10機種以上の脱毛器を比較検討し、実際に自分の肌に照射して確認し、さらに複数の中学生の協力のもとで最適なレーザー出力を設定することができました。痛みや肌トラブルは最低限、かつ効果は最大に設定できています。ここまで中学生の脱毛に力を入れている美容クリニックは多くありません。

敏感かつ未熟な肌を持つ10代前半に対する技術や知識を生かして、成人の方の脱毛もより効果的に治療を行うことが可能ですので、成人の方も安心して通って頂くことができます。

日焼けしていても治療ができる

キルシェクリニックで導入している脱毛レーザーはアレキサンドライトレーザーと呼ばれるものとヤグレーザーと呼ばれるものの2種類です。医療脱毛で使用されているレーザーの3つのうち、2種類を揃えています。特にヤグレーザーは元々黒人用に開発されたレーザーなので、日焼けしている肌でも施術が可能という特徴があります。また、最後まで残った細い毛にもヤグレーザーは有効なので、ツルツル・すべすべを目指したいという方にもお勧めできる治療です。

 

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